iphoneの無料アプリでロゴを作成できる!?
素人にロゴが作れるでしょうか?ホームページやブログ、名刺などに表示するロゴは企業にとってのブランドイメージだけではありません。個人がオリジナルのロゴを使えば自分の個性やイメージを相手に伝えることもできます。
しかし、素人がロゴを作ろうとするとちょっとハードルが高いように感じていませんか?でも、iphoneのアプリには無料で簡単にロゴを作成できるものがあります。
「ホームページのロゴの作成を自分で作る方法と依頼した場合の体験談」
直感的に使えるiphoneのロゴ作成アプリ
素人がロゴを簡単につくるにはアプリが直感的に使えることが必要です。なぜなら初めての人にはロゴとは何かも分かっていません。何処から手をつけて良いかも分からないでしょう。そんな時手助けになるのがテンプレートです。
誰にでも好きな色はあります。なんとなく気にいってしまうイメージもあるでしょう。幾つかあるテンプレートの中から自分好みのものを選ぶことからスタートすれば簡単にロゴ作りを始められます。iphoneには「Design Monogram」「Canva」「ロゴ作成ショップ」「Logo Maker」「CREATE」などの無料でロゴを作成できるアプリがあります。
「Design Monogram」は2,000以上のテンプレートの中からテンプレート選んで高速エディタを使って簡単に編集できるアプリです。ロゴマークのために独自の図形を作成する機能もあります。「Canva」は英語表示のため使用にあたって少し戸惑うかもしれません。
しかし、操作はいたってシンプルです。白紙のキャンバスからのデザインもできますが、60,000ものFreeテンプレートから好みのデザインを選んでロゴを作れます。
アルバムから写真を選んで挿入することも可能です。「ロゴ作成ショップ」は日本語アプリです。1,000以上のテンプレートから好みのものを選んでロゴ作成作業を始めます。デザインを1から考える必要がないのが特徴です。
「Logo Maker」には100以上のテンプレートがあります。同様に100以上の中から選べる背景を挿入することも可能です。多数のフォントもそろっていて、PNG形式で保存できるので背景を透明にしてブログやSNSのどこにでも配置できます。
「ロゴマーク」って、いったい何?
Logo Markは単語として英語圏では通じない和製英語でした。もともと英語のlogoはlogotype(ロゴタイプ)を略したものです。この場合「図案化した文字」を意味します。このロゴタイプを使って企業名をブランド化した例が「SONY」や「Canon」です。
一方でシンボルマークをロゴとしたものにはアップル社のリンゴマークやスポーツメーカー「ナイキ」のマークがあります。ロゴタイプとシンボルマークの両方を組み合わせて有名なのがアディダスのロゴです。アディダスのロゴは太い3本線のシンボルマークまたは葉っぱのシンボルマークと「adidas」のロゴタイプを組み合わせてデザインされています。
最近Logomarkという英単語は英語圏でも使われます。この場合ロゴタイプとシンボルマークを組み合わせたものではなくシンボルマークだけの意味です。逆にlogoはロゴタイプとシンボルマークを組み合わせたものを指す場合に使われるようになってきました。
オリジナルのロゴを作る時にはロゴタイプにするか、シンボルマークにするか、その両方を組み合わせたロゴにするかを先ず決めておけば作成作業がスムーズになります。
個性を伝えるロゴの形
ロゴで個性やイメージを伝えようとする場合、どのように作っていけば良いでしょうか?形から分類すると、ロゴのデザインは横長、縦長、正方形もしくは丸形、縦長と横長を使用形態によって使い分けるハイブリッドのような種類があります。
横長のロゴはロゴタイプが読みやすいという特徴があります。「Canon」や「日本生命」などの企業系のロゴの多くはこのタイプです。縦長のロゴの特徴はインパクトです。焼酎「いいちこ」のロゴのように日本語の仮名や漢字を主体とするロゴによく見受けられます。
正方形もしくは丸形の中に収まるものはレイアウトし易いロゴです。Appleのロゴなどはステッカーにして何処に貼ってもサマになっています。ロゴ作成にあたっては使用する場面を想像して形を決めることが重要です。
ロゴのイメージカラー
コーポレートロゴは企業や団体を象徴するロゴです。そのようなロゴではコーポレートカラーと呼ばれるイメージカラーを決めて印象づけるように工夫しています。こう考えるとイメージカラーも重要な要素です。色にはそれぞれイメージ効果があります。
白色の効果は信頼感や清潔感といったクリーンなイメージを与える好感度です。黒は強さや権威に加えて神秘的なイメージを与えます。赤の特徴は気分を高揚させて元気を与えることです。ブルーは空や海といった自然のイメージがあって人を落ち着かせます。
グリーンも自然の中にある色で、安心感を与える色です。黄色は光や太陽を想像する色ですから明るく楽しい気分にしてくれます。以上が代表的な色の効果です。このような効果を知った上で使用する色をロゴを使用する場面に合わせたイメージカラーとすることで個性を伝えることができます。
テンプレートからの編集で簡単にロゴが作成できるiphoneアプリ
iphoneアプリの「Design Monogram」「Canva」「ロゴ作成ショップ」「Logo Maker」はそれぞれのアプリ内にある無料のテンプレートから好みのデザインを選択した上で編集することでオリジナルロゴを簡単に作成できます。
編集するときは先ずロゴの形を使用する場面と自分のイメージに合わることが重要です。この時シンボルマークをオリジナルなものに変えると良いでしょう。次にシンボルマークやロゴタイプあるいは背景をイメージカラーに変えたり、ロゴタイプのフォントを好みのフォントタイプに変えたりすることでオリジナルロゴの完成です。
素材とテキストの組み合わせで直感的にロゴが作成できるiphoneアプリ
「LogoScopic Studio」は素材とテキストの組み合わせで直感的にロゴが作成できるiphoneのアプリです。
アプリを起動して画面に表示される素材のうちハートマークの付いたものが無料で使用できます。有料素材は年額39.99ドルです。素材を選択後、テキストを入力してフォントを選択します。フォント決定後、背景をイメージカラー・写真・透過から選択することでロゴの完成です。
画面は英語表示ですが表示された素材の選択と簡単なテキスト入力だけの2段階操作でロゴができてしまいます。
iphoneのアプリで簡単にロゴを作成
オリジナルのロゴが簡単に作成できれば、ブログやSNSに添付できてとても便利です。その上、相手に強く個性を印象づけることが可能になります。人の記憶情報の多くは視角から入ってくる情報です。オリジナルロゴを使うと発信する情報が視角情報として相手の記憶に残りやすくなります。iphoneのアプリで簡単にロゴが作成してみませんか?